届いたマシュマロ
守るものと、変えていいものを分ける
好きだから配信する。それは続ける力になるが、初めて来た人には、どこを面白がればよいか伝わっていないこともある。
残したいものを先に決める
好きな題材、自分なりの視点、誰と何を楽しみたいか。そこを残したうえで、配信タイトル、冒頭の話し方、説明、参加方法は変えられる。
初見はどこで止まったのか
発見:その題材が好きな人へ届いているか。
入場:タイトルや通知で、何をする配信か分かるか。
滞在:途中から来ても、今の話や参加の仕方が分かるか。
再訪:次のテーマや配信予定を知るきっかけがあるか。
全部をまとめて「自分に魅力がない」で終えると、見直せる部分まで見えなくなる。
ニッチな題材なら、入口を確かめる
題材が狭ければ、探している人も限られる。広いジャンルと同じ増え方を期待するより、その話を好きな人に見つけてもらえているかを確かめたい。
流行の題材で、自分の話し方も知ってもらう
有名作品や分かりやすい企画を入口にするなら、その中で分析、言葉選び、価値観、ツッコミを見せる。作品を見に来た人に、自分がどう話す人なのかも知ってもらう。
人気企画だけを見て終わり、自分が本当に話したい題材に興味を持ってもらえなければ、次の配信には来てもらいにくい。
リスナーの意見
好きなものは続けてほしい
「嫌にならずに続けてほしい」「続けられることが大事」「本気で好きなものは見ている側にも伝わる」という意見があった。
少しずつでも見に来る人が増えているなら、短期間の数字だけでやめなくていい。ニッチな題材を続けることには、そんな後押しもあった。
趣味か仕事かで答えが変わる
配信が趣味であれば、少人数でも本人が楽しく続けられることを成功と考えられる。
一方で、リスナー数や収益を増やすことが目標であれば、需要、見せ方、外部導線を無視することはできない。
まず、マロ主のいう「目標」を確かめたい。続けるべきか、変えるべきかは、その目標によって変わる。そんな指摘も出た。
ニッチだからこそ外部導線が必要
「ニッチな配信をそもそも見つけられていない」「TwitchだけでなくXで同じ趣味の人を集めた方がよい」「その界隈の先人やコミュニティとの接点を作る」という意見が出た。
ニッチなジャンルほど、Twitch内で偶然発見されるのを待つのではなく、その題材に関心がある人がいる場所へ自分から届ける必要がある。
フックは最初の声かけ
「一度見てもらわなければ始まらない」「入口を作ってあげるということ」「フックは人に声をかける行為に近い」という意見が出た。
興味を持ってもらうきっかけを作ることと、本当にやりたい内容を偽ることは違う。まず見てもらうための声かけとして、フックを捉える意見だった。
フックで集めた人を定着させるのは難しい
一方で、「リスナーは強いフックの方を求め続ける」「人気企画からニッチな内容へ移ると大幅に人が減る」「漫画家や配信者が売れた作品から抜け出せず苦しむこともある」という懸念も出た。
人気企画は見てもらえても、その次に話したいことまで見てもらえるとは限らない。企画から配信者本人へ興味を持ってもらう難しさも、話題になった。
「ニッチ」という自己評価も疑うべき
自分ではニッチだと思っていても、実際の市場規模や競合状況を把握するのは難しいという意見もあった。
数字を見る場合も、単にリスナー数を確認するだけではなく、その数字が何を意味しているのかを考える必要がある。
好きは守る。届け方は変える
需要を見るのは、好きなものを捨てるためではない。どこからなら、その話へ入ってもらえるかを探すためだ。
入口と本命を近づける。流行の中にも、自分が話したいことと接点のある題材を選ぶ。
企画の中で自分を見せる。分析、ツッコミ、リスナーとのやり取りまで楽しんでもらう。
次回の内容を伝える。次回何を扱うか、今回の話とどうつながるかを伝える。
好きは守る。届け方は変える。需要だけが残り、自分が消えたときに初めて迎合になる。
まとめ
入口は広く、奥は深く。
好きな題材をやめる前に、タイトルや始め方を一つ変えてみる。話したいことを残したまま、初めて来る人を迎え直せる。