Twitch公式では、ライブ中の各時点で視聴者数を確認し、たとえば8月1日〜31日を表示した場合、その間に含まれる全配信時間で平均した値と説明されている。
平均視聴者数は、「1度でも来た人数」ではない。
また、「視聴者1人あたりの平均視聴時間」でもない。
配信中、同時に見ていた人数を時間全体で平均した数字です。
平均20人=全部で20人が見た、ではありません。
配信中の同時視聴者数が、最も高くなった一瞬の値です。
最大80人でも、配信中ずっと80人が見ていたわけではありません。
選んだ期間にライブ配信を見た人数。同じ人が何度見ても1人と数えます。
日別の人数は単純に足せません。複数日に来た同じ人を、重ねて数えてしまうためです。
ライブ配信の総ビュー数です(Live Views)。重複を除いた「何人が見たか」とは別の数字です。
VOD・クリップの視聴は含みません。再入室や更新ごとの数え方は、公式ヘルプでは説明されていません。
ログインして5分以上見た視聴者を、「新規」と「戻ってきた」に分けて見る項目です。
一部のアカウントだけに表示されます。「新規」は、初めて来た人全員を数えたものではありません。
選んだ期間に1回以上コメントした人数。同じ人が何件書いても1人です。
見ているだけでコメントしていない人は、この人数に含みません。
選んだ期間に送られたコメントの合計件数。同じ人の発言も1件ずつ数えます。
件数が多いだけで、話した人数や会話の質が高いとは判断できません。
ライブ配信通知を直接クリックまたはタップしたフォロワー数です。
通知が届いた人数や、フォロワーの総数とは違います。
曜日・開始時刻・カテゴリ・配信時間が近い回を比べます。Raidや告知で人が増えた回には、その時刻もメモします。1回の増減だけで企画の良し悪しを決めず、数週間の動きも見てください。
グラフで人数やコメントが増減したら、その時刻の録画を見返します。「何が起きたか」を確かめてから、次回も試したい話題や企画を一つ選びます。
この振り返り方は、Stream Schemeの解説(4:47〜)でも紹介されています。個人の実践例なので、数字が動いた時刻に何が起きたかは、自分の録画で確かめます。
フォロー数やコメント件数のような合計値は、長い配信ほど増える場合があります。合計と「1時間あたり」を並べると、増え方の違いを比べられます。
合計ではBが多く、1時間あたりではAが多い例です。どちらの企画が優れていたかまでは、この計算だけでは決まりません。
Twitch公式の解説(0:30〜)で紹介されている比較方法です。新規フォロー数は補足の指標で、この値は「視聴者の何%がフォローしたか」を表す転換率ではありません。
自分の数字に近い例だけ開いてください。「何が起きたか」と「次に何を見るか」を短く確認できます。
人数と同時視聴
配信へ来た人は増えましたが、配信中に同時に見ていた人数の平均は増えていません。同じ長さの配信なら、1人あたりの視聴時間が短くなった可能性があります。
見た人全員が短く見たとは断定できません。平均同接と重複なしの人数から出した、配信全体の参考値です。
比べる配信の長さと、ディスカバリーの流入元を確認します。Raidや告知で訪問が増えた回かも見ます。
配信を見た人数は同じでも、配信中に同時に見ていた人数の平均は高くなっています。同じ長さの配信なら、視聴者全体では、より長く見られた可能性があります。
前回と今回を、まったく同じ200人が見たとは限りません。分かるのは、重複なしの人数が同規模だったことです。
視聴者数の時系列グラフを確認し、どの時間帯に同時視聴者が多かったかを見ます。配信時間の差は、比較条件としてメモします。
配信へ来た人数と、同時に見ていた人数の平均が両方減っています。ただし、1回の数字だけで配信内容が悪かったとは決められません。
曜日・開始時刻・カテゴリ・配信時間が違う回は、そのまま比較できません。Raidなど一時的な流入の差も影響します。
曜日や時間帯の近い配信を、数週間にわたって比べます。新規と戻ってきた人の人数も表示される場合は、どちらが減ったかを確認します。
視聴とコメント
Twitchが「戻ってきた」に分類した人数は変わらず、「新規」に分類した人数が減っています。戻ってきた人の割合が上がっても、その人数が増えたとは限りません。
この例は人数が確認できた場合です。構成比だけの画面では、どちらの人数が減ったかまでは分かりません。
ユニーク視聴者数も減ったか確認し、カテゴリやタイトルを変えたか、Raidで人が来たかを比べます。
会話の総量はほぼ同じでも、チャットに参加した人数は減っています。メッセージが多くても、いろいろな人が会話に加わったとは限りません。
メッセージ件数だけでは、初参加者が話したか、同じ人の連投だったか、会話の内容が良かったかは分かりません。
チャットの履歴で、その配信で初めてコメントした人の発言を確認し、答えやすい問いを次回一つ試します。
Twitch公式の配信者インタビュー(3:10〜)でも、コメントが活発だった場面を配信内容と結びつけて振り返っています。
独自に計算する比率は参考値です。Twitch公式の指標名や、全配信者に共通する合格基準ではありません。分母が0の場合は計算できません。
総視聴時間(分)÷ 配信時間(分)= 平均視聴者数の目安
判断できる範囲:複数配信の平均は配信時間で重み付けします。丸めや集計の細かさにより、画面の値と完全には一致しない場合があります。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
Twitch公式では、ライブ中の各時点で視聴者数を確認し、たとえば8月1日〜31日を表示した場合、その間に含まれる全配信時間で平均した値と説明されている。
平均視聴者数は、「1度でも来た人数」ではない。
また、「視聴者1人あたりの平均視聴時間」でもない。
最大視聴者数 = 同時視聴者数が最も高かった瞬間の人数
最大80人、平均20人なら、同時に80人がいた瞬間と、配信全体では平均20人だったことが分かります。
判断できる範囲:最大値だけでは、ピークが何分続いたかや、どの時点で人が増えたかは分かりません。時系列グラフと合わせて確認します。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
たとえば8月1日〜31日を表示した場合、その間に含まれる全配信の中で最も高かった値になる。
最大視聴者数は、普段の配信規模を表す数字ではない。
統計的には、偶然のRaid、大型告知、コラボ参加などの影響を受けやすい最大値である。
2日間のユニーク人数 = 1日目の人数 + 2日目の人数 − 両日見た人数
判断できる範囲:日別のユニーク視聴者数は足し算できません。期間全体の人数は、Twitchで同じ期間を選んで確認します。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
たとえば8月1日〜31日を表示している場合、その31日間に同じ視聴者が3回の配信を見ても、1人として数えられる。
ユニーク視聴者数は、配信の到達人数を表す。
ライブビュー数とユニーク視聴者数は、同じ「人数」ではありません
150ビュー、100人というデータでも、差の50を「戻ってきた50人」や「再訪50回」とは読めません。
判断できる範囲:再入室・更新を数える詳しい条件は、確認した公式説明にはありません。再訪を知りたいときは、表示される場合に新規・戻ってきた視聴者を見ます。
※確認した公式ヘルプの定義は、ライブ配信の総ビュー数です。ページを更新するたびに1ビュー増える、といった細かな条件までは明記されていません。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
Twitchの日本語画面では「ライブ配信視聴者数」と表示されるが、英語の指標名は「Live Views」である。
Twitch公式は、ライブ配信の総ビュー数であり、VODとクリップの視聴は含まないと説明している。
日本語名は人数のように見えるため、意味を補う時は、
ライブ配信視聴者数(ライブの総ビュー数)
と表記する。
戻ってきた人数 ÷(新規の人数 + 戻ってきた人数)×100 = 戻ってきた人の構成比
判断できる範囲:割合が上がっただけで、戻ってきた人数が増えたとは言えません。また、この割合は「前回新規だった人の何%が戻ったか」を追跡した再訪率ではありません。
※Twitch公式は、新規のエンゲージしている視聴者が、その後3年以内に配信へ戻ると「戻ってきた」になると説明しています。戻った回にも5分以上必要か、同じ配信への再入室を含むかは、確認した公式説明には明記されていません。
2つの区分を具体例で確認
新規
Twitch画面上の名前新規のエンゲージしている視聴者
数えられる条件エンゲージしている視聴者の条件は、ログインして5分以上見ることです。そのうちTwitchが新規に分類した人を指します。
たとえば今回初めて、ログインして10分見たAさんは「新規」です。
以前に5分未満だけ見た人や、ログアウトして見た人が後からどう分類されるかは、確認した公式説明には明記されていません。
戻ってきた
Twitch画面上の名前戻ってきたエンゲージしている視聴者
数えられる条件新規のエンゲージしている視聴者が、その後3年以内に配信へ戻ってくると、この区分になります。
たとえば先月初めてログインして10分見たBさんが、今月もログインして10分見ると「戻ってきた」です。
直前の配信から戻った人だけではありません。この区分だけで、毎回見る人や、最近よく来る人とは判断できません。
分析では:新規と戻ってきた人の構成比や、画面に表示された人数の増減を見ます。「戻ってきた人」が増えても、前回「新規」に数えられた人のうち何人が戻ったかは分かりません。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
コメント、フォロー、サブスクをした人という意味ではない。
この指標では「エンゲージ」は、操作や課金ではなく、ログイン+5分以上の視聴を指す。
Twitch公式のDiscovery Analyticsでは、エンゲージしている視聴者を新規と戻ってきた視聴者に分け、戻ってきた視聴者の判定期間を3年間としている。
この「新規と戻ってきた視聴者」パネルは、現在も一部配信者向けの実験機能である。表示されないアカウントでは、この項目を前提に分析しない。
初期表示は、新規と戻ってきた視聴者を構成比で示す。必要に応じてグラフへ表示し、人数の動きも確認する。
コメントした人数と、平均同時視聴者数は集計の単位が異なります
コメントした人が20人、平均視聴者数が10人でも、「見た人の200%がコメントした」とは読めません。
判断できる範囲:参加者数は期間中の重複なしの人数、平均視聴者数は各時点の人数を平均した値です。視聴人数との比率を使う場合も、対象期間と集計条件を確認します。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
1人が1件送っても100件送っても、ユニークチャット参加者数では1人である。
TwitchのCSVでは「チャット参加者数」と表示されるが、Twitch公式のUnique Chattersは、重複を除いた発言者数を意味する。
メッセージ件数 ÷ ユニークチャット参加者数 = 1人あたりのコメント件数
判断できる範囲:件数だけでは、発言した人数、会話の内容、視聴時間は分かりません。コメントが増えた時刻と、そのときの内容を合わせて見ます。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
何人が話したかではなく、何件の発言が送られたかを数える。
通知を押した人数 ÷ 通知のリーチ ×100 = 通知クリック比(参考値)
通知を押した人が40人、通知を有効にしている人が500人なら8%です。
判断できる範囲:通知のリーチは通知を有効にしている人数です。届いた人数・表示された人数ではないため、配信通知を見た人の厳密なクリック率とは区別します。
定義の出典:Twitch公式ヘルプ。図の数字は、違いを説明するための例です。
Twitchの配信概要では、ライブ配信通知について主に次の2つが表示される。
ライブ配信通知をクリックまたはタップしたフォロワー数。
そのチャンネルの通知を有効にしているフォロワー数。
Twitch公式の配信概要でも、この2つは別指標として説明されている。
他のエンゲージ指標との混同を避けるため、ここでは「エンゲージメント数」を通知のエンゲージメント数と表記する。
NOTES & SOURCES
指標名と基本定義はTwitch公式情報を優先しています。独自に計算する参考値と、公式説明で確認できない条件は、それぞれの説明で区別しています。図の数字は実測値ではなく、指標の違いを理解するための例です。
情報は、次の3つに分けている。
Twitch公式ヘルプ、Twitch Creator Camp、Twitch公式ブログに明記された内容。
公式指標から計算できるが、Twitch公式の指標名・合格基準ではないもの。
例:
ピーク倍率
エンゲージ到達比
1人あたりライブビュー数
1人あたりメッセージ数
通知クリック比
通知有効化比
今回確認した公式説明に、細かな集計条件が明記されていないもの。
例:
Live Viewsが再入室や更新をどの条件で別ビューとするか
ログアウト視聴者や複数端末をユニーク判定でどう統合するか
戻ってきた回にも5分以上の視聴が必要か
同じ配信への再入室も「戻ってきた」に含むか
以前5分未満だけ見た人を、その後どう分類するか
説明で確認できない条件を、推測で確定させない。
クリエイターダッシュボードで「アナリティクス」を開きます。1回の配信は「配信概要」、期間の合計や平均は「概要」で確認します。新規・戻ってきた視聴者は、表示される場合に「ディスカバリー」で確認できます。
Twitchの管理画面を開く配信概要は、配信終了後15分以内に更新されます。新規・戻ってきた視聴者は限定提供の項目で、アカウントによっては表示されません。
SOURCES
指標名や定義はTwitch公式情報を優先し、補助的な読み方は出典と区別しています。